愛、愛、愛に泥酔
『愛の光が今を照らし、愛のエネルギーが人の活力になる。』
愛の香りがむせ返る世界では愛に泥酔するしかないのです。
愛を語らい、愛で騒ぎ、愛に迎合して笑い合うのが普通に行われている世界です。
愛が本心を隠し、愛の仮面で騙し、愛の言葉で搾取することが横行している世界です。
挨拶は"愛しあってるかい"です。
愛し合うのが当たり前で愛し合えないのは人間として欠陥があると見做されてしまうのです。
男と女は言うに及ばず、男同士、女同士も、稚児愛も、悍(オソ)ましき老人愛、デブ専愛などが許容され、密かに交わされいる世界です。
人間同士の可能な限りの愛で強く肉体を駆使した愛を交わし合います。
四十八手以上を研究し尽くす勢いです。快楽の為なら人外の動物とも愛を交わそうとするものもいる世界です。
かつてのソドムとゴモラが霞(カス)むほどの愛が満ち溢れる世界を人間は生み出しました。宗教や倫理が力を失い色を消す世界では唯物論、快楽主義が力を増し、蔓延(ハビコ)ることになりました。科学技術は人間社会を便利にしましたが、哲学は無視され、人間の価値さえおとしめた世界となったのです。
自らを見ず、愛に溺れることは、愛そのものが何を意味するか、何を生み出すか、世界を改変するかの責任を果たさず、追求もせず、泥酔することになったのです。
世界再生・・・リバースワールドの時が迫っています。個人の意識変革が愛を変え、世界を変えます。
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